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高麗人参と益血復脈

「高麗人参七効説」の益血復脈の意味ですが、高麗人参を服用すると、心臓が強くなって血液の働きがよくなる。血液を浄化することによって、脈も正常になるという意味です。神経系・循環器系を軸として観た効能が益血復脈といえます。
適応症状としては、血行不良・貧血・動悸・不整脈があります。どの症状も循環器系の新陳代謝が低下して生じる症状です。
循環器系は自律神経の支配を受けでいます。つまり、交感神経が緊張すると血管が縮小し、心臓の鼓動が速くなります。副交感神経が盛んになると血管が拡張し血行はよくなります。
神経系のバランスが崩れて、副交感神経よりも交感神経が強く働いた状況が長く続くと、血管に作用して血管が収縮し、血行不良が起きやすくなります。また、血行不良の結果、血液を造る骨髄造血機能が低下し、貧血を起こしてしまいます。
さらに、心臓に作用して心筋が収縮し、心拍数の増加から動悸を、脈のばらつきから不整脈を引き起こしやすくなります。

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