六番目の「人参七効説」は、「健脾止瀉」といって、胃腸を強くして下痢を止めるといいます。下痢、便秘、胃腸病、食欲不振にいいそうです。
七番目には、「扞毒合瘡」といって、毒を排除してできものを治療するといわれて、高麗人参は皮膚の荒れによいそうです。
適応素(アダプトゲン)と総称される薬物、それが高麗人参です。生体の全般的な抵抗力を増大させ、生体機能を強化する作用を持っています。アダプトゲンは疾病の治療や予防に有効とされています。
高麗人参はむかしから利用されており、その効能はむかしの書物にも書かれています。たとえば、本草綱目という書物には、高麗人参には血行改善作用があり、虚弱体質や冷え症の治療に強壮補血薬として用いられると書かれていますし、名医別録には、「通血脈」即ち血行を良くすると記されています。
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高麗人参と薬理作用
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